長崎再興・長崎県立大学情報システム学部セキュリティ学科地域小規模データセンターに関する共同研究開始
株式会社長崎再興(所在地:長崎市築町、代表取締役社長:甲斐亮、以下、長崎再興)と長崎県公立大学法人(所在地:長崎県佐世保市、理事長:坂口克彦、以下、長崎県立大学)とは、「地域小規模データセンターでの活用を見据えた閉域網での次世代分散型ファイルシステム実証研究」に関する共同研究契約を締結し、共同研究を開始いたしました。
この研究期間は、2025年4月15日から2026年3月31日までとなっております。
研究目的とテーマ
本研究は、分散型ファイルシステムの地域利用を見据えた性能評価と実用化検討を目的としています。具体的には以下のテーマに取り組みます。
- ファイルシステムの非同期・不整合に対する回復性能の検証
- ネットワークノード間での同期動作性能の評価ネットワーク遅延耐性の実証
実施体制
株式会社長崎再興 代表取締役社長 甲斐亮:研究推進
長崎県立大学 情報システム学部 教授 岡田雅之:研究実行・推進
研究拠点は長崎県立大学シーボルト校および長崎再興の施設に置かれ、必要に応じ外部研究協力者も参加可能です。
期待される成果
本実証研究は、災害耐性や通信効率を高めた「マイクロデータセンター」構築モデルの検証に資することが期待されています。また、地域社会における安全で効率的なデータ流通の基盤強化、分散型技術の社会実装に向けた一歩となります。
【共同研究に関するお問い合わせ】
株式会社長崎再興のホームページ(https://315.nagasaki.jp/)よりお願いいたします。